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 まだWebなどではニュースになっていないようですが、2007年度のベンチャー企業倒産が、前年比186.6%で、約9割増という恐ろしい数字になっているようです。
 確かに身の回りを見ても、CG・デジタル映像系企業も、もうほとんど残っていない状況。
 恐ろしいとしか言いようがありません。


 昨年度の倒産の特徴としては、特許所持企業などの技術面でしっかりした企業の倒産が相次いだ形で、国際競争に負けた部分もあり、企業自身の責任と言うよりは、社会の責任と言うべき部分も多いものです。自公カルト政権の無策がはっきりと現れてきた結果といえます。
 去年から続く企業倒産で職を失った上、今年は、ガソリン値上げや年金問題で、さらに家計を直撃する恐ろしい事態になるのではないでしょうか?
 硫化水素による毒ガステロ自殺も相次いでいますが、こんな国で本当に良いのでしょうか?
2008-05-02_17:39-teduka-C(0)::Politics

 あたごの事故を受け、総務省のVHF無線関連の検討会が開かれているようです。
http://www.geocities.jp/tiarashore/kaikoku/kaikoku22.htm
 しかし、そこでは、いまだに、国際標準から外れた日本独自のマリンVHFへのこだわりを見せる総務省の姿があるようです。
 これには、おそらく、利権の絡みがあるのではといわれています。


 しかし残念ながら、日本を行き交う大型船の大半は非日本国籍であり、国際VHFの設置が無ければ無意味なのです。
 日本独自の規格では、大半の船の話が通じず、結局小型船舶同士のトランシーバー代わりのものでしかなく、現状のまま、使われずに終わるのです。
 実際、あたごと衝突した漁船もアマチュア無線を積んでいたようですが、あたごにも漁船にも、それで交信を試みた形跡はありません。実際、ほとんどの大型船舶が国際VHFの16チャンネルしか傍受していないのですから、それを積んでいないと思われる日本の小型船舶相手に呼びかけるのは、現状ではほとんど無意味でしかないわけです。


 私自身、国際VHF資格を持っていますが、世界各国では、そうした個人の資格さえあれば、無線機械の特殊な認証や無線局免許、ましてや海岸局への強制加入などといったわけのわからない規制は撤廃されているのが現状です。
 利権などに絡んで事故があった場合には、その利権に絡んでいた官僚自身に責任を求められるようになりつつあるこの時代です。
 どうか、マリンVHFや海岸局強制加入などという人命軽視の利権幻想は捨て、世界標準の国際VHF普及での安全確保に、取り組んでいただきたいところです。
2008-05-02_00:44-teduka-C(0)::Politics

 今年も船底メンテの日々が到来です!
 面倒がって業者に任せてしまう人も多いのですが、普段水面下に隠れている部分の確認という意味でも、自分でやった方が良いメンテの代名詞のようなものだと私は思っています。


 まずは、クレーンに釣って、船台へ。

 そして、高圧水洗機で一気に洗うと、剥がれやすい部分がべろりと剥けてきます。

 やっぱり、船首の傷が治りきっていない感じですね。

 剥けた皮膜がこれ。
 まだFRPに含水があるらしく、エポキシが不完全に接着している感じでした。
 舵や船腹の傷は、完璧に治っている感じで、水洗機でもまったくびくともしません。
2008-04-29_21:19-teduka-C(0)::Yacht

 3日目は、6時半に起き、8時過ぎには作業開始。
 鍛冶修行の道は険しいのです。


 まずは、先生方のご指導の元、水研ぎ式のグラインダーで刃付け。

 その後、取りあえず刃が付くまで研ぎ上げます。


 実は、これだけで3時間です(^^;
 最初はもっと刃のエリアを狭くして、徹底的に鉈風にするつもりだったのですが、実際に鋼を探ってみたら、幅広に取らないと刃付けが厳しそうなことが判明。
 では、ということで、思い切って刃を広く取って、カミソリのような切れ味を目指しました。
 時間をかけた甲斐があり、キンキンに研ぎ上げて、納得の出来に。(細かいところは自宅で研ぎ上げるつもりです)
2008-04-28_01:46-teduka-C(0)::General

 そしていよいよ、鍛造教室開催日!


 28回目を数えるこの教室ですが、なんと、その参加者のほとんどがリピーターという状況。
 初心者はごく少数で、ちょっとびっくりです。
 普通、この手のイベントは初心者中心だと思うのですが、鍛造という作業の難しさからか、ここはそうでもないようで。
 とはいえ、ナイフマガジンの売れ行きを考えると、50人前後という参加者は、全マニア層から見て、相当な高割合の参加率なんですよね。コアになる層のナイフマニアって、全国に多く見積もっても1万人もいないわけで。
 似たジャンルの話で、ちょっと前に実銃射撃のネタを書きましたが、実は、月刊GUNを買う程度のレベルのガンマニアも実際には日本全国で5000人程度といわれています。私自身、それをなんとか広げようと、美少女とくっつけたりゲームとくっつけたり色々やってみましたが、まあ、結局中心層は増えずに別ジャンルの連中の遊び場と化して終わったわけで。
 ……狭い世界なんですよね。


 で、まずは腹ごしらえから。
 なんと、漫画喫茶での食事です。

 プリンスホテルと言いながら、とても小さいこのホテルでは、付属の漫画喫茶が、朝晩の食事会場となる次第。
 なんだか、武生まで大冒険をしてきたんだか、それともいつものように秋葉原にいるんだかわからない感じですが。
 食事はオーソドックスな和食でしたが、味付けは大変に上品。

 さすが、中部地方とはいえ、出島のように中国・近畿に張り出しているエリアだけのことはあります。
 ホテルを外から見るとこんな感じ。

 こんなカラオケボックスが、昨晩のあれほどの料理を出すなんて、ちょっと信じられない気分です。
 不思議空間、武生。
 
2008-04-26_22:21-teduka-C(0)::General

 福井県越前市武生は、古来から続く刃物の街です。
 そこでは、年に何度か、鍛造ナイフの作り方を教える、鍛造ナイフ教室が開かれているのです。
 ……これに参加しないわけにはいかないでしょう!

 で、行き方ですが、色々な手段がある中、私は車を選択。
 せっかくガソリン税が安くなっているのですから、各地で現場の生の声を聞きながらの旅も良いのではないかと思ったわけです。
 走行距離、なんと500kmオーバー!



 会社に顔を出した後、まずは、定番の首都高の渋滞から(^^;

 横顔を自分撮り。

 いやあ、フテてますねえ。
2008-04-26_21:03-teduka-C(0)::General

 なにやら、最近、毒ガス自殺テロが流行っている様子ですね。
 ついには、ペニンシュラホテルにまで害が及んだそうです。
 周囲を巻き込んで死のうというのは、穏やかではない話です。
 ビラを貼って免罪符とする手法がネットなどで流布されているようですが、そんなもので周囲への被害が防げるはずもありません。
 また、どうも、ネットでこのテロ自殺の方法を流布している愉快犯のバカがいるようにも見えます。
 そうした人命の大切さを理解しない悪質な愉快犯には、殺人教唆、あるいは大量殺人の指示かなにかで、厳罰を持って対応すべきではないかと考えます。


 また、今日、都内首都高で大渋滞に巻き込まれたのですが、どうも聖火を運んでいた模様。
 いやあ、聖火運搬コースを事前に言えない状況とはいえ、あれは参りました……
 へとへとです。
2008-04-25_21:54-teduka-C(0)::General

 AMEXのプラチナ・センチュリオン会員向け会誌、DEPARTURESの広告から。

 「潜って、牡蠣と伊勢海老を捕りたい人向け。」
 ……だそうです。


 DEPARTURES発刊から2年経って、AMEXも広告主のIWCも、ようやく読者層の本質をわかってきたような気がします(笑)
 ダイバーズウォッチをしたら、取りあえず潜って何か捕まえるような、そういうアクティブな連中じゃないと、カードを積極的に使ったりしませんからねー。
 世間的なプラチナ・センチュリオンカード会員のイメージは、奥に担ぎ上げられたお上品なお御輿の印象なのでしょうけど、そんなお上品で活発でない人間には不要な機能ばかりが付いているわけで。
 コスト上エコノミークラスなんだけどラウンジだけは使いたい、とか、高級品だけど実用使いをしてぶっ壊しちゃうから保険が欲しい、トラブルに巻き込まれるような海外旅行をしちゃうからサポートが欲しい、といったアクティブ極まりない要求に応えるカードなのですから、お上品な世間的イメージの金持ち向け広告じゃ、訴求力はあまり無いんじゃないかと思っていたんですよね。
2008-04-24_08:50-teduka-C(0)::General

日記概略

今月の舵誌など

 ようやく今月の舵誌を読みました。
 大連、ラスベガスと出かけていたため、月末になってようやくといった感じですが(^^;


 まず、21ページの高槻さんの国際VHFの話は、よくぞいってくれたという感じ。
 ここ数号、舵誌も和製マリンVHFなんて言う訳のわからないまがい物ばかりをプッシュしていたので、本質に立ち返って国際VHFの必要性を改めて書いてくれたのは、エッセイの部分とはいえ、非常に大きいことだと思います。
 とにかく、国交省や海保崩れの役人の天下りを食わせるためだけの新規格であったわけで、そんなものに騙されるほど、日本のヨットマン・ボートマンは愚かではないということを知るべきです。
 多くの事故が、国際VHFがあれば防げたと言われています。
 人間の命がかかっています。
 もとよりどうせ利益にならない利権です。即座に関係各者はVHF関連の権益を捨て、普及に努める必要があるでしょう。
 ……海難事故があったときに、VHF利権関係者が事故の遠因として訴えられても知りませんよ。


 続いて、岡田先生のISPAがついに独立して大きくクローズアップされているのも注目。
 私にとって色々あったISPAでしたが、岡田先生が私にヨットの基本を教えてくれたのは紛れもない事実。
 今はRYAに乗り換えた身ですが、理論に基づいたまっとうなヨッティングを広げるためにも、是非ますますの発展を望むところです。
 ……ただ、国際価格に比べてちょっと高いかなあ(^^;


 Flickaの中古艇がシェルバックスさんで出ていますね。
 580万円で、20ft艇にしては高いという声もあるようですが、実はFlickaファンサイトで取引されている国際価格に比べればまだ安価。
 Flickaは、重量や新艇価格で言ったら30ft艇ですからね。
 後進もろくに出来ず、手間もかかる船ですが、非常に良い艇です。
 この船の良さがわかる人がFlicka乗りになってくれないものかと夢想しています。


 そういえば、OさんのDANA24が「ちょっと気になる古いフネ」出てましたね。
 さすが、DANAの特徴をよく捉えているコメントは購入希望者の参考になるのではと思います。
 特に、後進のコントロールについて、ほぼランダムに後進する事を明言したのはとても貴重なことであると思います。Flickaよりはマシとはいえ、DANAも五十歩百歩ですから。
 もっとも、DANAが古いフネかというと、ちょっと疑問ではあります。
 未だに新艇が作られ続けているフネですから。


 J.D.ハワード氏のクリエイティブクルージングは、救急箱の中身について。
 これについて、私は米国出張の度にオフショア対応のウェストマリンの救急キットを買ってきていますから、それが一番楽なのかな、と思っています。
 パッケージも小さく、必要充分な内容です。




 最後に、編集後記に書かれていた、日本セーリング協会が提案しているというヨットのセール番号義務づけ案については、率直に言って少々頭に来た。
 自らの若輩の身を承知で、文体も少々変えて、手厳しく書かせていただく。


 まず、ただでさえ、我々日本のヨットは、他国にはない小型船舶番号を掲げる義務を負っているというのに、なぜ、それに加えてレース連中の番号まで掲げねばならないのか?
 番号交付にかこつけて、プチ利権や、あわよくば協会人口増加やレース人口増加も狙っているのではないかと思えてならない。まったく、我田引水も甚だしい。
 もしもセール番号義務付けを言い出すのであれば、まず自らが譲って、無根拠のセーリング協会独自のセール番号を廃止し、セールには法定根拠のある小型船舶番号を掲げるようにすべきだろう。
 自らそうした行為が出来ないのであれば、他者にも類似の行為を強要すべきではない。
 セールに番号を掲げるのが格好いいなんて思っているのは、ごく一部の人だけなのだから。
 そもそも、遠くからでも個人情報がわかるようになどというのは、プライバシー重視の時代に逆行する、完全な時代錯誤である。
 ヨットは、著名人・政財界人も隠れて楽しんでいる趣味でもある。それが遠くから特定されるようでは、そうした人々をわざわざ追い出すようなものではないか。(また、世の中には、ヨットを趣味にしていることを公言できない人が多いことを忘れてはいけない)
 そんな状況を無視してのセール番号義務化主張は、馬鹿げているとしか言いようのない、非常に視野の狭い案であると感じる。


 それにしても、こんな姑息なことを言い出す前に、いい加減になぜ我々若手の協会参加が激減しているのか、そもそもそこに注目すべきではないのだろうか?
 現在、協会の中心となっているレースそのものに魅力が無くなっているというシンプルな事に、なぜ気づけないのだろうか?
 今や圧倒的多数となったブルーウォーター派を取り込まずに、一体どうするのだろう?
 海外では、順位を決めずに移動するゆるいラリーや港や湾を決めて集まる、海上集会ランデブー(RENDEZVOUS)が若手や新人を取り込む切っ掛けになっている。
 日本でもこれは特別なことではなく、私の所属マリーナなどでも、一番盛り上がるのは、レースよりも、みんなで楽しくどこかに移動するラリーやランデブーの類だ。(もちろんレースも盛り上がるが、花見などのラリーや他のマリーナでのランデブーに比べると参加艇数はどうしても減る)
 しかし、日本のヨット協会などのお偉方からは、ラリーやランデブーのラの字も聞いたことがない。
 そうした努力をせずに、こんな強権頼みの時代錯誤なレース誘導ばかり続けているのでは、あと10年も経てば協会は自然消滅するのじゃないだろうか?


 私ももちろん、セーリング協会などのセーラー団体の存在の必要性は、強く感じている。
 ただ、だからといって無理矢理にレースに我田引水をするのではなく、ラリーやランデブーなどのイベントを企画するなどのソフトな努力があっても良いのではないだろうか?
 レース人口が激減した以上、すでに、レースが上位で、他のヨット遊びが下位だという時代は終わったのだ。
 ヨットのお偉方にも、多様な価値観が並立する時代だということをしっかり自覚していただければ、と願ってならない。
2008-04-23_10:50-teduka-C(0)::Yacht

 このように、毎年海外を旅していると、日本語や日本文化に仕込まれた、意図的な誤訳や誘導の数々がどうしても気になります。
 その2,3を、たかが旅行者がちょっと偉そうに挙げてみましょう(笑)


・USA
誤:アメリカ合衆国
手塚訳:アメリカ国家連邦
 州と呼ばれているものは、他の地域では明確に「国」と呼ぶべき存在だ。独自法のみならず独自憲法を持ち、独自軍まで持っているのだから。
 各州は、EU諸国よりもよほど強い権利を持っている。
 野球で、USA内部の総合決勝戦がワールドシリーズと呼ばれるのも、こうした事実の現われだ。
 UK、英国も同じく、英王国連合だ。
 国家連合であると考えないからこそ、日本人はアメリカ人やイギリス人を理解できないと悩むことになる。
 アメリカ人は理解できなくとも、明るく陽気なカルフォルニア人気質や西部のノリのテキサス人気質は理解可能だ。
 同様に、イギリス人は理解不能だが、木訥とした飲んべえのスコットランド人気質とお堅いイングランド人気質の理解は簡単だ。
 そもそも別の国なんだから、統一された気質がないことなんて、当然なのだ。


・Liberty、Freedom
誤:自由
手塚訳:Liberty=自由権、Freedom=自由愛
 Livertyは、権利としての戦い取る、能動的自由であって、義務やその他社会的役割を負う。
 これに対してFreedomとは、隣人愛であり、人類愛であり、愛の結果としての自由の保護であり、何ら義務を求めず、他人に無償で与えるべき者である。
 多くの国家が保障し、目指しているのはこのLibertyである。
 宗教や慈善団体が目指すのは、Freedomである。
 私はリバタリアンLibertarianであると周囲に言われることが多い。つまり、責任のある能動的自由を強く求める人間である、ということだ。
 思えば、小沢先生に対する批判も、この、LibertyとFreedomのすり替えによるものが多い。小沢先生はまったくぶれずにLibertyを求め続けているのだが、そこに、Freedomとのズレを指摘する批判を与えることが多いのだ。


・円、人民元、韓国ウォン、北朝鮮ウォン
手塚訳:日本円、人民円、韓国円、北朝鮮円
 いずれも、日本の漢字で書けば「円」である。
 そもそも、日本語のローマ字表記の時点で、「En」ではなく「Yen」なんだから、日本人は違和感を感じるべきだ。
 こうした通貨の明確な分離は、欧米による東亜分離分割戦略の一環ではないかと、私は思っている。
 いずれにしても、USAだけでなく、EUまで誕生し、アラブもまとまりつつある今、アジア連合の誕生の必要性は明らかだ。
 中韓の国力追い上げを考えるに、日本が主導権を持ちながらアジア連合を作れるチャンスは、あとわずかしかない。
 今こそ、動くべき時なのだ。
 しかし、欧米はアジアの連合を恐れ、様々な妨害策を行って来ている。
 チベット問題のクローズアップや、オーストラリアの脱欧入亜宣言も、そうした状況にUKが打ってきたクサビと言える。
 中韓がさらに強くなってからでのアジア連合設立では、島国日本の不利は歴然だ。
 たかが言葉の問題とせず、共通の「円」を使う親戚国家同士であるという認識が強く求められる時期なのではないか。
2008-04-22_01:57-teduka-C(0)::Politics

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