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服装・装備など

 乗船時にはどんな格好をすればいいの?
 そんな疑問にお答えします。


・服装:
 ”夏の冬装備、晴れの雨装備”というのが船舶での服装の基本です。
 なるべく厚着をしてきてください。
 厚着といっても、分厚いのを一枚着てくるのではなく、温度調節が出来るようにほどほどのものを重ね着で着込んでくるのがコツです。
 また、風が防げるように目の詰まった服を一番上に着るのもコツです。

・靴
 底の白い、滑りにくいゴム底の靴を履いてきてください。
 裸足・サンダルは危険です。
 また、黒いゴム底ですと、船に黒い後が残るため、掃除が大変です。(もちろん汚した場合はご自分で掃除してもらいますヨ!)

・カッパ(オイルスキン)
 カッパはぜひ、持参してくださるとうれしいです。
 晴れでも風が強くなれば、水しぶきを大量に浴びることになります。
 そんなときにカッパがないのはしんどいものです。
 カッパとはいっても、通常のものやバイク用のものは海上ではほとんど役に立ちません。
 ”オイルスキン”と呼ばれるヨット用のタイプのものがお勧めです。
 いいオイルスキンは上下で4万円以上と高価ですが、まったく蒸れず、濡れず、着心地は最高です。

・救命胴衣(ライフジャケット)
 救命胴衣もぜひお持ちいただきたい装備です。
 ”まがもん”には、一応桜マークの認定品救命胴衣が12個用意されていますが、所詮は役人の利権を守るための検定品に過ぎず、実用性は大変低いものです。(動きにくい上、落水時に脱げる可能性があります)
 お勧めは、ハーネスフックつきの膨張型救命胴衣です。
 泳ぎに自信のある人は手動膨張式、そうでない人は自動膨張式がいいでしょう。
 自動膨張式のハーネスつきの製品は日本の検定品には存在していませんが、救命胴衣が検定品である必要はまったくありません。
 West Marineのこんな製品もお勧めです。