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時代遅れの左右論

 オリジナル民主党の騒動の根幹にある部分に「俺たちは正義のサヨクだから悪のウヨクを駆逐するのは当然」という思考があるように見受けられます。また、ネットウヨク騒動はその反対に「俺たちは正義のウヨクだから悪のサヨクを駆逐するのは当然」という思考があるのでしょう。
 しかし、保守革新対立の左右論なんて、全く本質的な問題じゃなく、単に米ソ対立をそれぞれの陣営に納得させるための後付け理由に過ぎない訳です。人種対立や富裕対立、宗教対立などの非対称の戦争の現代には、有害なだけの思考論理なんですよね。
 過去、左右論で左右共に利益が得られたのは、左派はソ連陣営、右派は米国陣営からそれぞれ工作費を融通して貰え、貿易などで有利にして貰えたたから、というだけのことなのです。つまり、左右論は、ソ連崩壊と同時に利益を生まなくなった無意味な論なのです。
 こうした、ソ連崩壊後は経済的に無意味だから左右論は時代遅れだという指摘をすると「政治論にはイデオロギーの裏付けは必要」だのという妙な返答が返ってくることが多い。経済的裏付けのない政治論など、宗教じゃないか。そうした宗教的思想を現実政治に持ち込むから、国が凋落していくのです。
 ソ連崩壊後、左右論が無意味化したという論で最も注意すべきところは、経済的裏付けを失って無意味化したのは左派だけではないというところです。ソ連崩壊で米国が自陣営を経済支援する理由を失ったので、右派も経済的裏付けを失い、政治的に無意味になって居ます。左右論そのものが無意味化したのです。
 もう、左右論なんていう古くさい思考は捨てましょう。我々日本人全体の共同体である国家の利益をどう上げるか、国家の発展をどうするのか、そこに思考起点を置いて、徹頭徹尾そこを追求しましょう。
 そうでなければ、この厳しい21世紀、我が国は生き残れません。
2010-11-12_12:26-teduka::Politics

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