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過去の旅行記:フランス編その4

 いよいよフランスも最終日。
 思いっきり遊びました。

 まずは、ルーブル美術館!


 お気に入りは、なんと言ってもNikeの女神。


 さらに、ミロのビーナス。


 日本の美術館と事なり、ルーブルではほぼ全ての作品が写真撮影可、さらには許可さえ得れば大抵の画材を持ち込んで、その場での模写も可能です。
 天下りを食わせるために存在している日本の単なる客寄せ施設とは事なり、パリの美術館は、国家の美の中枢を担う重要施設なんですよね。
 つづいて、ルーブル館内にある、マリアージュフレールのルーブル店に。

 ここで本場のフランス紅茶を堪能しました……が。
 どうもやはり、フランス人の理解としては「紅茶はイギリスのもの」と言う常識があるらしく、フランス紅茶というのは日本資本などによる一種のルイ王朝風パフォーマンスとして理解されている模様でした(^^;

 こうした紅茶店よりも流行っていたのは、アメリカ資本のスターバックス。
 ここでもオリジナルメニューがあるのがさすがルーブルで……

 これは、スターバックスルーブル店オリジナルのブリオッシュ。そう、かのマリーアントワネットの「パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃない」を現地で食おう、というものです(^^;
 日本にいると理解しにくかったのですが、写真を見ての通り、ブリオッシュっていわゆるフレンチトーストのことだったんですね。
 つまり例の言葉は、マリーアントワネットは、フレンチトーストにパンが使われていることを理解していなかったほどの世間知らずだ、という皮肉なんですね。
 これは、ルーブルに行って一つ利口になった部分でした。

 そして、その後はパンテオンに。
 
 パンテオンは、フランス建国からの偉人の遺体を集めた施設で、かのジャンヌダルクも公式にはここに眠っていることになって居ます。(ご存じの通りジャンヌの体は犯された後生きたまま火刑に処され、ゴミとしてセーヌ川に流されたので、ここに遺体そのものはないのですが……)

 パンテオンでは、理系大学出身者なら敬意を払わずにいられないキューリー夫妻にご挨拶をして参りました。


 その後は、現地の友人たちに合流し、凱旋門に。


 狭い階段をくぐって上に上ると、そこには美しいパリの夜景が広がっていました……


 治安には色々問題がありますが、やはりパリは、素晴らしい街です。
 また戻ってくることを心に決めて、この素晴らしい街を後にしました。
2010-07-12_04:59-teduka::iai

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