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侵食される、僕らの自由

 何がどうなっているんだか、というお話。
 まずは下記。
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20080831A/
 2008年9月2日23時段階ではこうなっています。
「本記事は2008年8月31日に弊社確認作業前に誤って掲載されたため、
9月1日に弊社により記事を一時非掲載にいたしました。
現在確認作業を行っておりますので、いましばらくお待ちください。」
 もともと、オールアバウトなんてブログの延長線上のものですから、確認作業もヘッタクレもないと思うのですが。誤字脱字チェック以上の話は聞きませんし、実際間違い・偏った内容が過去にしばしばあった事でも有名ですが、そうした面も含め、ブログ執筆者である「ガイド」の視点が売り、というサイトのはずです。
 それが唐突に削除され、長々と確認作業に入るというのは、腑に落ちません。


 で、内容はこれ。グーグルキャッシュですので、残っているうちに見てください。


[Googleキャッシュより]1ページ目 【創価学会の成立と発展】


[Googleキャッシュより]2ページ目 【公明党の結党と田中派への接近】


[Googleキャッシュより]3ページ目 【自公連立への道と創価学会】


 読めば分かるのですが、決して罵詈雑言の類でもなければ嘘もない、政治に興味のあるものなら誰でも知っている内容のものです。
 ざっと読んで、間違いも特に無いようです。
 こんな単なる初歩的解説が、なぜか消えています。


 そして、この記事内容にある、創価学会公明党には、過去、こうした事件がありました。
「言論出版妨害事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AB%96%E5%87%BA%E7%89%88%E5%A6%A8%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6


 両者を比べると、なにやら、妙な共通点を感じてしまうのは気のせいでしょうか?


 ちなみにこの件に関する記事は、Gigazineにも載っていますね。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080901_all_about/


 言論は、権力に対する分析や批判も含めて自由闊達であってこそ民主主義は機能します。
 歴史を見れば分かるとおり、言論の自由の無い民主主義は簡単に権力に煽動され、全体主義に陥ります。
 万一これが何らかの意図的なものだとすれば、民主主義への挑戦と言わざるを得ません。
 この記事を削除したAllAboutはもちろん、公明党サイドも、この件に対して詳細な説明をする責務があるのではないでしょうか?
 幸か不幸か、現在、福田首相の政権放り出しで、自公に注目が集まっています。メディアインタビューも多数あります。
 麻生さんも、公明党の全面支援を受けていることを誇っているそうです。
 公明党の方々か、あるいはその支援を受けている麻生さんにでも、きちんとした説明を聞きたいものです。
2008-09-02_23:15-teduka::Politics

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