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 ここで、RIMOWAの現状でのドイツ日本間の差益をざっくりと計算してみます。
 どうも、修理停止には、今後しばらく続きそうな円高ユーロ安が影響しているのではないか、と思いますので(^^;

 ビッグマック指数からみると、ユーロの対ドルフェアバリューは1.10なので、1ユーロ=1.1ドル=93円程度までは今後ユーロ安が進行する可能性が予想されます。
 定番の機内持ち込みカバン、RIMOWAキャビントローリーが、ケルンの現地価格で449ユーロ。つまり、現状で50,950円。将来可能性としては42,000円以下にまで下がる可能性を含んでいます。
 それに対して、同一品の日本円での正規代理店品価格が89,250円。
 現時点での差益が38,300円もあり、それは拡大傾向なのです。ちなみにこのカバンの関税や送料などは高めに見て大体7000円くらいなので、31,000円くらいの粗利。貿易業者にとって、こんなにおいしい魅力的な話はありませんが、これは同時に現地購入者や並行輸入品との価格差が大きく開くことを意味します。
 万が一にもあってはならないのですが、これを恐れるあまり、社外修理工場を含めた国内修理停止などという暴挙に出たのではなければいいのですが……
2010-08-05_00:48-teduka-C(0)::General