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日記概略

大連3日目

 大連3日目。
 とはいっても、朝からホテルで食事を取り、駅周囲を見学しておしまい、という感じです


 大連駅の反対側に回ると、こちらは上野駅とはだいぶ違う雰囲気。要するに上野公園側ですね。

 こっちもキューバ危機前後のゴタゴタで、地下が核シェルター兼用の地下商店街になっています。


 そんな店々の中、素晴らしい茶店を発見!

 なんと、絵柄の入ったプーアル茶を取り扱っているお店です!
 妻と二人、はしゃいでしまいました。

 このプーアル茶は、商店の中などに飾り、本当におめでたいときに飲んだり、あるいは非常時には売ってお金に換えたりするためのお茶。
 型で押し固めた普洱生茶(ぷーあるすんちゃ)なのですが非常に細かい細工がされていて、日本国内では入手がほぼ不可能。大変に価値のあるものなのです。
 いやあ、嬉しい発見です。


 この後、まっすぐ空港に向かい、成田へ!
 大連周水子空港では、なんと、搭乗者の全員精密チェックをやっていました。おかげで、乗り込むまで、大変な時間が必要でした。
 ここで、チベット問題の影響を、初めて見た感じです。
 市民にバレ無いようにこっそりと警戒を強めていたんですね。


 その後、成田の大嵐のために上空で待たされて肝を冷やしましたが、なんとか帰り着きました。
 上記の警戒の関係でカメラを持ち込めなかったので写真はありませんが、ANAではじめてカレーの機内食を見ました。しかもエコノミーで。
 予想もしなかった給食のようなメニューに、嬉しい驚きでした。


 総じて、非常に楽しめた旅でしたが、短期間ながら大変な旅でもありました。
 とりあえず、大量のお茶を入手でき、また、中国の普通の街のお茶状況も把握しましたので、順次アップしてゆくつもりです。
2008-04-07_20:38-teduka-C(0)::General

日記概略

大連2日目

 大連2日目は町歩きです。

 街中は、非常に現代的。
 元々、対ソ連との核戦争の危機が高まったときに全ての商店を地下街に移した経緯があるので、地下に広大なショッピング空間(勝利広場)を持つ、不思議な街になっています。
 地下と地上を移動しながら、昔の大連の中心地、中山広場に向かいます。

 ここはソ連前の旧ロシアが作り、旧日本軍と満鉄が満州国中枢として整備し、戦後はソ連が管理した後で返還されたという複雑な経緯を持つ広場です。
 そのため、広場から見る町並みも、ロシア風建築に日本の明治大正風の飾り付けがされていたりと、非常に他国籍。



[昨日に引き続き、続きを読む/...moreで続きを読んでください]
2008-04-07_00:27-teduka-C(2)::General