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福田首相が暫定税率失効で謝罪会見「心よりおわびしたい」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080331-OYT1T00500.htm?from=top

 上記ニュースから。

 国民にお詫びってあんた……
 つまり、ガソリンが下がって喜ぶのは国民ではないって言いたいの?

 いやいや、こんな”混乱”や”つけ”なら、いつでも大歓迎ですよ。
 それよりも、戦後何百回とあった、増税での”混乱”や”つけ”は、ご勘弁いただきたいところだけれども、それについて謝った場面は一度も見たことがないのはなぜでしょう。

 減税でお詫びって……政治家の皮膚感覚として、狂ってませんか?

  今日明日は記念すべき日なので、日記多めです(^^;
2008-03-31_18:56-teduka-C(0)::Politics

 ニュース記事のタイトルで、必死に自公の勝利感をアピールするとは、マスメディアも地に落ちたものです。
「つなぎ法案:参院で可決、成立 与党と民主など賛成」
http://mainichi.jp/select/today/news/m20080331k0000e010097000c.html
 あたかも、当初の自公案の「つなぎ法案」がそのままに通ったかのような印象操作なのだろうが、あまりに拙い。
 ガソリン関係の値上げを抜いて、撤廃されたら増税になる部分だけを集めた、民主党の希望通りの法案であり、以前話題になったつなぎ法案とは、実質別の法案だというのに。
 いくら何でもこれで自公のメンツが立ったかのように言い張るのは、エイプリルフールまでにはまだ一日早いというものじゃないでしょうか。
2008-03-31_18:42-teduka-C(0)::Politics

日記概略

暫定税絡みで

 暫定税絡みであちこち調べていたら、面白いブログを発見。
 ジャーナリスト、上杉隆さんのブログです。
 以下一部引用。


***********************
福田首相 「一般財源化します」
マスコミ 「大決断。今度は民主党の番」
(あの〜、一般財源化って、小泉・安倍の『骨太の方針』で既に決定済みなんですけど……。)


福田首相 「中期計画の10年を5年にします」
マスコミ 「譲歩だ。道路族との戦いを示している」
(あの〜、道路整備中期計画自体が、特定財源を元に算出されているんで、根本から矛盾しているんですけど……。)


福田首相 「暫定税率については、今後検討とします」
マスコミ 「ひとまず一般財源化が優先。民主党も譲歩すべきだ」
(あの〜、暫定税率って、32年前から検討が繰り返され、なお存続しているんですけど。それに、暫定税率見直しって、安倍前首相が公約しているんですが……。)


福田首相 「期限切れによる国民生活への混乱を避けなくてはならない」
マスコミ 「ガソリンスタンドなど、相当な混乱が予想されます」
(あの〜、戦後何百回となく、この種の『値上げ』が行われてるんですけど。なんで『値下げ』のときだけ『混乱』するんでしょうか? 『値下げ』で混乱するのは、政治家と官僚と業者なんですけど……。)


福田首相 「急に、暫定税率を止めるわけにもいかない」
マスコミ 「暫定税率廃止は、やはり地方への影響が大きいと言わざるを得ない」
(あの〜、地方が困るって、予算を作ったばかりの議会のことでしょう。値下げして地方の生活者が困ることないんですけど……。)

「東京脱力新聞」
http://www.uesugitakashi.com/archives/51359230.html
***********************




 いやあ、まったく仰るとおり。
 極めて的確な突っ込みです。
 本当は、こういう突っ込みをするのがマスメディアの役目なはずなんですけどねえ……
 逆に突っ込まれる側なのが、なんとも。
2008-03-31_06:51-teduka-C(0)::Politics

 道路特定財源以外で与野党が合意し、ガソリン税以外についての混乱を回避したというニュースがありました。
http://www.asahi.com/politics/update/0328/TKY200803280336.html
 なぜか、ラジオ以外のメディアは小さく扱っていますが、これは非常に大きな歴史的一歩です。
 国民の投票の結果が、官僚の思惑に反して国民の側に利益になる結果を生んだ、初めてのケースなのです。
 今までの日本の減税は、自民党政治家が官僚の入れ知恵を受け、選挙前の人気取り対策として行われてきたものでした。そうした減税は決して、国民の投票が産んだ結果ではなく、実際、恒久的という名の下に行われた所得税減税があっさりと打ち切られ、我々の生活を圧迫しているのを見ても、わかるとおりです。
 しかし、今回は違います。
 投票行動の結果議員数に変化があり、その変化が憲法や諸法に則った正統性のある議事の結果を変え、官僚の利権を削る減税を生み出したのです。


 つまり、私やあなたの投票行動が、今回のガソリン税増税延長を阻止し、このガソリン減税を生み出したのです。


 ついに、日本がようやく民主主義国家としてのまともな第一歩を踏み出しました。
 議会がちゃんと機能をした、初めてのケースなのです。
 あなたを取り巻く環境は、そしてこの国の行く末は、あなたの投票で確実に変わったのです。


 そして、次は、政権交代です!!
2008-03-29_01:51-teduka-C(0)::Politics

 それにしても、最近、メディアスクラムによる、自民党支援の動きが派手ですよね。
 中でも、一見リベラル派を気取っているように見せかけていたニュースステーションなどのニュースエンターテインメント番組までもが本性を剥きだしにして民主党叩き、自民党支援に走っているのが気になります。

 日銀総裁でも、ノーパンしゃぶしゃぶ参加者や、無能が売りの官僚崩れなんかに総裁を任せられるはずがないというシンプルな話なのに、あたかも民主党が常識外れの反対をしているかのような報道。
 暫定税問題に至っては、「4月パニック」なんていうスローガンまで掲げて自民党支援をしている有様です。
 中古車売買の税や地ビール限定税や不動産税が少し上がったところで、国民誰もに関係するガソリン税とそこにくっついた官僚利権を打破することに比べれば、どちらが重要かは明らかだというのに!

 結局、この国のメディアは、一部エリートが牛耳り、様々な保護法で護送船団方式で守られている、官僚の亜種のようなものなんですよ。
 だから、ガソリンががくんと下がるという、民主党の明らかな成果が、近い将来の政権交代を思わせて、怖くて仕方がないんでしょうね。
2008-03-25_22:05-teduka-C(0)::Politics