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 今回の件に絡みもう一つ。
 良くマスコミを通じて検察が主張するしている話に、「責任を果たしていない」というものがあります。
 仰るとおり、まさに民主党は、責任を果たしていません。


 ただし、ここで果たさねばいけなかった「責任」とは、マスコミを通じて検察が主張しているような自公への大政奉還(笑)などではなく、政権交代前に実施すると断言していた2つの公約です。
 それは、「記者会見の記者クラブ以外への全面開放」と「全取り調べの記録および可視化」です。


 一説によれば、民主党は政権交代後、マスコミと検察などを手なずけるつもりで上記2つの公約の実施を後回しにしていた、と考えられています。少なくとも私が周囲の関係者から聞いている話ではそういう事情のようです。
 しかし、実際には、上記二つの速やかな実施がなかったために、マスコミと検察の一体化した無法な攻撃に晒されているのが実情です。
 マスコミや検察などの、旧体制下での支配勢力は、絶対に民主党政権が「手なずける」事など出来ません。彼らは旧支配体制下での既得権者なのですから、どこをどう転んでも民主党の目指す政治主導の国家改革とは相容れないのですから。
 その状況下で、民主党政権が彼らに対して出来るのは、「きちんと明確なルールと法規運用で縛る」ことだけなのです。それをもって初めて、マスコミにも検察にも、民主党下の新体制への適応を迫ることが出来ます。


 明らかに国際常識に反した記者クラブと、国家公務員法違反の疑いのある捜査を防ぐための全取り調べの可視化は、今すぐにでも実行すべき、最重要公約なのではないかと、改めて考える次第なのです。
2010-01-17_15:23-teduka-C(0)::Politics

 ところで検察さん、あれだけ大騒ぎした西松事件はどこ行ったんでしょうか?
 裁判の経過を見ていると、西松に関してはどう見ても大久保さんは無罪ですよね?
 で、西松では裁判で負けかけたら、完全に別件、西松とは無関係の土地取引で逮捕ですか?


 それにしても、一度ターゲットを決めたら、別件で何でも次々に徹底的に潰しに来るというのは、もはやまっとうな捜査機関のやることではないですね。
 ましてや、最初に強制捜査をした西松が無罪になりつつあるのですから。
 まず小沢を潰すぞ、と決めてから、次々に手を変え品を変えてあれこれ次々試しているだけではないですか。
 これでまっとうな捜査と言い張っているらしいのだから、笑わせます。
 まっとうな捜査だというのなら、まずは西松をきちんと総括してからにしてください。
 また、西松裁判で負けた場合には、ちゃんと責任は取るんですよね?
 政権交代を選挙直前に妨害してまで強制捜査をしたのですから、それ相応の責任の取り方でないと、国民は納得しませんよ?


 西松の裁判に負けかけているからって国会議員まで逮捕して次の事件を無理矢理おっぱじめても、あっさりと最初の西松を忘れるほど国民はバカじゃないですよ。


ニュース:「政治団体、ダミーと思わず 西松公判で元総務部長」
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011301000691.html
(西松側がダミーと思っていないと言うことは、完全に合法な献金であり、政治資金規正法に何ら違反をしていないと言うことになります)
2010-01-17_00:12-teduka-C(0)::Politics