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 今回の参院選の結果について、Twitterに呟いたことをまとめます。

 今回の選挙はめちゃくちゃだった。
 意味不明の党内クーデターで家で無く、その後の「オリジナル民主党」を銘打った自由党系候補や新人候補者いじめ。デタラメであった。はっきり言うが、私は、これで民主党が勝ってはいけないと強く思っていた。

 そもそも、民主党は、与党であるのに新人を立てたがらず、初めから単独過半数割れを狙うというのが意味不明。さらには、既に決まっている新人を下ろしにかかるというのはさらに意味不明。挙げ句の果てには消費税論議発言や上から目線の暴言の数々。政党選挙の体をなしていなかった。
 しかも、菅執行部がそうしたトラブルを指摘されると、そのたびに出てくるのが「小沢が」「オザワが」「おざわが」。自分たちで引きずり下ろしてその真逆の政策を叫んでおいて、政策が国民に呆れられた瞬間にそれを自分たちで下ろした前任者の責任にするとは、はっきり言ってあきれ果てる。

 小沢系友人の選挙事務所にも行った。そこでは労組手伝いどころか地元地方議員すら執行部によって立ち入りを禁止され、挙げ句の果てに全候補者一律とされた選挙資金ばらまきによって法定書類の配布すらままならなくなった姿があった。これが民主主義国家の政党のやることかと泣けた。

 菅、仙谷、枝野、前原。
 国を憂えて立ち上がった民主党の候補者たちに、後から弾を撃ちまくって無駄に落選させたこの4名を、決して許してはならない。この4名は民主党の安定政権を失わせただけでなく、私利私欲によって我が国の民主主義をも破壊した。私は、私利私欲で我が国を滅ぼそうとしているこの4名を決して許さない。こうしたことをツイートすれば、私自身、今後出馬の際に不利になることはよくわかっている。しかし、我が国のために敢えて言う。菅内閣を、一秒たりとも続けさせてはならない。

 そもそも、菅執行部の菅、仙谷、枝野、前原は、我々のそうした下からの声に対し、何を言っても「自民に比べれば大丈夫」と言い続け、それでもというと「国民の声に下ろされた小沢派は黙れ」と言い放ってきた。その結果が、自民に比べても、この大敗だ。なにが本当の国民の声なのか!?
 自民党の勝利に驚いたり、なぜ自民なんだと憤る民主関係者・支持者が多いのには呆れている。はっきり言うが、菅内閣だったら自民の方がマシだ。消費税賛成、官僚主導が民自共通では勝るところが何一つ無い。新人候補いじめをしないだけ自民の方がマシといえる。
 民主党は、国民の声を真摯に受け止めなければならない。
2010-07-12_05:10-teduka-C(0)::Politics