家に帰るまでが遠足です。
一度旅に出れば、家のドアをくぐるまで、何が起こるかわかりません
というわけで、番外編が早速発生。
時間があったので、ふと入ったカメラ屋。アメリカの店らしく、変なものがいっぱいです。

中でも気に入ったのが、この、怪しい一脚。
普通の一脚ではなく、なんと、ベルトを首から提げ、お腹に当てて使うそうです。
ううむ。日本にもありそうな気はするけど、結構安いので早速購入。
と、そのとき、店員が話しかけてきた。
よく聞くと、刺青を入れたいから、日本の文字で自分の名前をどう書くか教えてくれ、とのこと。なるほど。サンアントニオって、日本人が来るどころか、チャイナタウンも無いもんね。
SIGGRAPHをめったに無いチャンスと思って、虎視眈々と狙っていたらしい。
うん、そのくらいなら、お安い御用。早速引き受けます。
ところが、このリチャード君、カメラ屋の店員の癖に写真嫌いらしく・・・

・・・このように、まともに写ってくれない。
・・・よおし、そっちがその気なら・・・

・・・「璃茶怒」と命名。
サンアントニオの近辺で、左の腕に「璃茶怒」という暴走族風の刺青を入れたごっついアンちゃんがいたとすれば、それは彼です。