で、午後は、いよいよ本日の本命、Human&Animal!!(またもやpaper)
もう、興味がわきまくりです。

全体に色々と面白かったけど、中でもEYEムーブメントの論文が面白い!(Eyes Alive : Sooha Park Lee, Jeremy B. Badler, Norman I. Badler)
ただしこの発表、英語は最悪。ペンシルバニア大学所属の割に、発音だけなら、私とほとんど変わらないんじゃないかな、この人。しかしながら、彼女の論文・・・というよりもプレゼンテーションが最高。眼球運動がコミュニケーションに持つ可能性を感じます。

顔の表情を聞くモードと話すモードに分け、その眼球運動をビデオからトラッキング処理し、それを3ds maxに取り込んだ結果をCGアニメで発表する、というもの。
単純な映像編集ソフトと3Dソフトウェアの基本機能の組み合わせですが、確かに、面白いくらいに一目で会話時の眼球運動の重要性がわかる。
ノンバーバルコミュニケーション(非言語交渉部分)って、本当に大事なんですねえ。
今回、こういう、基本的な部分に立ち返った非常に素直な論文が多いですよね。
なんか、ああ、科学が進歩しているなあ、という実感があります。